和光大学のご紹介

和光大学 - 自由な研究と学習の共同体

知的冒険大学

和光大学は学問探究だけでなく、教育の面でも先駆的な内容を持つ大学です。 学生が自分自身で見つけた研究テーマに多面的にアプローチできるように、他学部・ 他学科の科目も含めて授業科目をできるだけ自由に選択できるカリキュラムを用意しています。この選択の自由は、自己の責任において自分の道を選択するという、人生において大切な目や姿勢を養う場としても存在するのです。

内部推薦で和光大学へ

毎年、40名前後の和光生が内部推薦試験で和光大学に進学しています。3年間 の成績(評定平均)条件など、一定の条件を満たしていることが必要ですが、日頃からきちんと学習していれば十分にクリアできます。 受験勉強中心の高校生活ではなく、生徒会行事やクラブ活動など、いろいろな活動を通して自分を磨くことが和光大学進学につながります。

和光高校で和光大学を体験するチャンス

和光高校では1・2年生で「和光大学体験授業」を受ける機会があります。3年生では大学で「和光大 ガイダンス」「オープンキャンパス」に参加することができます。 また3年生は特別聴講生として和光大学の授業に出席し、大学で修得した単位を高校 での卒業単位に加えることができます。 3年生で大学の授業に参加した先輩たちは 「大学生にまざってディベートしたりワークショップに参加したり、大学らしい自由 な雰囲気がよくわかって、進路選択にとても役立った」と話しています。

和光高校から和光大学へ進学した先輩からの言葉

多様な興味を受け止めてくれる学び

和光大学 現代人間学部 心理教育学科 心理学専修

2018年卒業 杉本 莉奈さん

私が大学を選ぶ際に重視した点は自分が学びたいと思えることを全部学べるか、というものでした。当時の私は高校生活や留学での経験、趣味などの影響で興味のある事がたくさんありました。人の心についてや宗教観、映画、哲学どれも専門的な学部や学科を構えた学校は多くありますが、全部を満遍なく学んでみたいと考えたとき、和光大学の講義バイキングが私には一番魅力的でした。中でも他学部他学科の授業を多くとることができ、国家資格取得への道もあり、一番興味のあった心理学専修に進路を決めました。

進学後は、国家資格取得も視野に入れていたため心理学の授業は多くとっていました。それでも自分の興味のある分野もしっかり時間割に組み込みました。ジェンダー観の話や、聖書について考える授業、映画を和訳する授業など、高校で学んできたこととはまた一味違う面白さがありました。心理学でいうと、「男女の友情は成り立つのか」など多くの興味深いトピックがあり、なるほど、とうなずいてしまうことばかりです。

現在私は国家資格の取得は考えておらず、心理学とは違う道に進むことを考えています。しかし、心理学の面白いところは私が進みたい分野や、関係ないかな、と思えるようなこともつなげて考えることができるところです。それは、これからの私の人生で確実に役に立つだろうと踏んでいます。まだ何をしたいのかわからない、特化して学びたいと思えることがまだない、と悩む方に、ぜひ訪れてみてほしいと思います。