緊急時の対応・安全対策ついて
大地震など大規模災害時の対応について
2011年3月11日に発生した東日本大震災以来、本校では防災委員会が中心となって災害時の安全対策について再検討し、防災マニュアルを作成・継続的に改訂しています。以下に災害時における生徒の帰宅および学校待機の原則、安否確認についての原則を示します。これからも安全で安心できる学校づくりに取り組んでまいります。
災害時の帰宅または学校待機の原則(真光寺キャンパス)
真光寺キャンパス(中学・高等学校)では以下の様な取り決めをしています。
保護者と連絡がとれるまでは学校待機を原則とする。歩いて2時間以内(約8㎞、新百合・町田・永山・多摩センター・淵野辺)に帰宅できる生徒で、保護者と連絡のとれた生徒は、帰宅経路の安全確認後、徒歩または自転車で帰宅させる。ただし、冬の14時以降は学校で待機。治安も心配なので明るいうちに確実に帰宅できることを条件とする。
1.より遠い生徒は交通が正常に復旧するまで学校待機とする。
ただし、2.の生徒で、保護者による事前の同意がある場合は、友達の家に待機または泊めてもらうこと、友達の家の車に同乗させてもらって帰宅することを認める。
鶴川駅と若葉台駅に教員を配置し、駅で待機中の生徒を学校へ誘導する。
途中駅で震災にあった生徒は徒歩で帰宅することはせず、駅員の指示に従って、その駅付近の避難所(公共施設)で待機する。駅員の指示がない場合は近くの私立中学・高校へ行き、和光生であることを告げ、待機させてもらう。
学校での宿泊を想定し、防災用品・非常食を段階的に増やしていく。
安否確認の原則
大地震発生時、生徒が帰宅する場合、生徒は帰宅完了後に必ず担任に報告をすることとする。生徒からの連絡がない場合は教員から安否確認を行う。保護者への引き渡しは、学校が事前調査書にもどずきます。
大地震が発生した場合は、以下のチャネルを利用し、学校での状況を保護者に発信する。
和光学園各幼稚園・学校の災害対策サイト
メール連絡網「マチコミ」
「ニッポン放送 学校安否情報連絡網」
和光学園Twitterによる状況発信
東京私立学校間で運用する「登下校時の緊急避難校ネットワーク」、他私学に避難している生徒の確認がとれた場合、その旨保護者に連絡をする。