筆を使って文字を表現しよう

高校芸術科の「書」は中学までの書写とは違います。書写では「整えて書く」ことを主に学んできましたが、「書」では「文字を表現」することを学びます。色々な個性のある文字を真似して書いてみて、筆の使い方や文字の構成方法を学び、自分の表現に取り入れます。

1年「書Ⅰ

筆の使い方などを学ぶために「古典作品の臨書(りんしょ)(真似して書く)」を繰り返し行います。(古典作品:優れていると定評のある古い時代の作品)

「真似して書く」技術を活かして「自分なりの文字を書く」学習を行います。

1学期は漢字5書体の学習、2学期は文化祭展示作品制作・篆刻(自分の名前を「篆書体」で石に彫る)と小筆で仮名の学習。3学期はそれまでに学んだことを生かして創作に取り組みます。

選択授業

【2年】

【3年】